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菌糸のネットワーク

更新日:2020年8月24日



わたしのところにやってくるのは人もそうなんですが


物もとってもマニアックで不思議なご縁でやってくるなものばかり。


リアラメゾンセレクト というネットショップに置いてある様々なものたち。


そんなものたちとの出会いについて今日は書いておこう。


わたしのところでは、もともと自然なもの、野草や薬草を使うことを続けてきたので、自然とそういったものが集まってくるようになってたんですね。


自然なもの、刺激の少ないもの、皮膚炎の人でも使えるものを厳選して使ってきたので、敏感でアレルギーのある方がよく来られていました。


特にシャンプーはアトピーの方や敏感な方でも大丈夫というものをずっと使ってきました。


ところが、そんなうちで使ってるシャンプーでもかぶれてしまうという方がいて、そのかたはなんと!海藻アレルギーだったのですね。どんな人でも大丈夫!と使っていたシャンプーが、海藻由来の成分でできていたもので、その方には合わなかったのです。


そうしたらその方が、「これで洗ってください」と持ち込んでこられたシャンプーが30種類ほどの薬草から抽出したエキスを発酵させたシャンプーでした。


使わせてもらうと、「何、これ、めっちゃいい!」と思って、わたしも買えるサイトを教えてもらって自分でも買って使うようになりました。


それが7年前、大阪と東京を行ったり来たりしていた時で、大阪のサロンに来られていたお客様が持ち込んでこられたのでした。


「いいシャンプーが見つかったよー」と大阪のサロンでも、東京のサロンでも、お客様みんなに言いまくりました。


そして、みなさんに買えるサイトも教えたりして、そしてわたしももう一度リピートしようとそのサイトを訪れたら、なんと「販売停止」になってしまっているではありませんか。


「がーん!」えー、どうしてどうして?せっかくいいシャンプー見つけたのに、とてもショック。。


と残念な気持ちでいっぱいになっていると、東京のサロンに来られたお客様が、


「あのシャンプー作ってるのわたしの友達だったわよ。」と、なんと!!


「えーーっ!本当ですか?ぜひ紹介してください!」とお願いをして、宮崎県の日向市にお住まいでシャンプーを作ってらっしゃる、自然治癒力研究会の先生が、東京に出張で来られるタイミングに会わせていただきました。


そこで、初対面だったのですが、わたしの取り組み、自然療法の美容の考え、シャンプーとの出会いの経緯、シャンプーの肌と頭皮の自然治癒力を促すコンセプトに感銘を受けたこと、お話しして、ぜひ作っていただけないかとお願いをしましたところ、なぜ、販売店への提供をやめたのか、このシャンプーをどういう扱いをすればいいのかというお話をお聞きして、その主旨に賛同するということで作って提供していただけることになりました。


大阪のお客様が持ち込んでこられて、東京のお客様のお友達が作っているシャンプーということで紹介してもらったのは宮崎県日向市の先生。


なんだかすごいつながり方です。


それからこのシャンプーを本当に頭皮やお肌のことでお悩みの方で、発酵や自然の治癒力などご理解していただける方に、ご紹介させていただく、ということで取り扱いをさせてもらうことが叶いました。


そんな風に、あまり表に出さずに、ひっそりと必要な方にお伝えしていたところ、今のわたしの拠点とさせてもらっている「カルナカララ」アーユルヴェーダサロンの代表がお客様づたいに聞いて、シャンプーを分けて欲しい、と訪ねてこられたのです。


なぜ??どうつながるの? 今考えても不思議なつながりです。


大阪のお客様→わたし→東京のお客様→作成者の先生(宮崎・日向)→わたし→カルナカララ


カルナカララさんは本国では医療でもある本格スリランカアーユルヴェーダサロンですので、わたしのやってきた自然療法と、美容業界のなかでもニッチな分野で方向性が同じというレアな存在で、お互いに情報交換したり自然療法について話し合ったりしてきて有意義なお付き合いをさせてもらってきました。


それから5年、そうやってシャンプーがつないでくれたご縁で今わたしのサロンワークの拠点とさせていただいているわけです。


厳密にいうと、わたしとカルナカララをつないでくれたお客様もいるのですが、またこの方とのご縁も不思議です。


とにかくここに、間にシャンプーというモノがあるのですが、いきた微生物の発酵モノなので、どうにも、彼らに意志があるような気がしてなりません。


よく出回っている、「パラダイス酵母」とか「縄文菌」とか「マンモス菌」などもそうですが、菌がつながるネットワークに沿うように人も出会っているのかしら?って思います。


人とのつながりも、ものが人手にわたっていくのも。。



■木々は会話している

土中環境では、菌糸がネットワークを拡げ、その菌糸のネットワークに沿うように、木々の根っこを伸ばしていく。


そうやって木々は菌糸ネットワークを介して会話をしているらしいのです。


そしてそれはどんなに離れていても、地球の裏と裏であっても距離に関係なく木々は地中ではお互いに菌糸(きんし)のネットワークでつながってる。


木というのは個々に独立して存在してるかのように見え流けれど、菌糸によってお互いに情報や栄養のやり取りをしているのです。


だから、木とは森というもっと大きな生命体の一部なのです。


これは、きっと木だけでなくて、全てのモノ、人でさえもそうなのではないかな?と思うんです。


人と人とも菌糸のネットワークによって導かれるように出会っている。


わたしの持論です。



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8月28日(金)29日(土)

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29日

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Yuri Mayoko 自然療法美容師です。

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