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はみ出しさん



うちの娘は中学校ほぼ3年間学校に行けなかった。


それで、当時は母としては悩んだりもしたけど、でも割と早く


「行かなくてもいい」って割り切った。


割り切ったら途端に楽になったのを覚えてる。そして、娘も楽にしてやれて、母娘で笑えるようになりました。


わたしにはいつも笑いが必要というのが基本なので、笑えない日々を長く続けることが辛くてできないというのがよかったな。


笑いのない日々が我慢ができない。


娘の笑顔が見れないのは我慢ができない。


何がなくても、娘が笑っていてくれさえすればそれでよい。


そんな風だったため、「行かなくていい」に割と早く切り替えられた。


そして、こんなにほっとして楽になるなら、むしろ「行かないほうがいい」かも知れない、とも思ったものです。


もちろん、学校に行けるに越したことはないし、学校そのものを否定するつもりはありません。


でも、うちの娘の場合は、行かないほうがいいのかも知れないと思いました。


ただ、「みんなは行けてるのに」とみんなを基準にすえた途端、サーッと暗雲立ち込めていました。


そんな風に暗雲立ち込めながらも、それを打ち消し霧を晴らすみたいなことを繰り返していたなあ。


あと、「ラクに逃げるのはよくない」という自分への戒めみたいなものによっても、それがよぎるとともに暗雲立ち込めていた。


でもね、ラクに逃げるっていいことだって今なら言い切れる。


本当に苦しいところから、ちょっとでも「ほっとする」というのはとても大事です。


特に義務教育時代というのは、それからはみ出すことに対して、自分の方が間違っていると思ってしまうけれど、でも本当の答えは自分の中にあるのだということ。


自分が何か違うと思っている、違和感を感じている、というのはやっぱり違うで自分にとっては正解なんだ。


頑張ってそこと関わり続けても、結局はやっぱり違うってなるんですね。


自分の感じてる事こそを信じなくては、せっかく感覚を持っているのだから、それを使わないでいると、無感覚になってしまう。


特に、子どもの場合だと、親が、常識や概念で判断して導いてやらねば、しつけなければ、とその子の感じてることを優先してやらないと、感じてることを閉じ込めてしまうことになる。


何か自分が感じた違和感には必ず意味があるから、それをちゃんと無視しないことって大事ですね。


ちょっとでもラクな方にを、すなわち怠けるという風に解釈しないであげたい。


で、それをやっぱり自分にもそうしがちなのを、自分の嫌や、違和感を大切にしてあげたい。


娘は、自分がはみ出し人間だと自覚し開き直ったことで、はみ出していることに罪悪感を抱くことを止められた。


娘はいつでも自分の今の気分が一番大事だと言う。


わたしはそこが娘よりはできていなく、見習っているところです。


わたしも相当「はみ出しさん」なんですがね。


子供の頃から周りの人に「宇宙人」て言われてきた。


ただ、相当違い過ぎて、周りに合わせないと生きて来れなかったという時代背景もありました。


だからこそ余計に「常識とは」をめっちゃ叩き込んでやってきたのですけれどね。


「地球人」として生きていくにはどうしたらよいかと言うのを周りを見ては倣ってやってきた。


模倣が得意になりました。


でも、娘の不登校により、常識的という、そこが一気に解放されました。


わたしの相当な「はみ出しさん」を、どんどん自分をラクにしてあげられるようになりました。今は相当自由になれました。


ただ、ちょいちょい「あれ?わたしってダメなのかな?」ということがよぎり、たまに自分をダメ扱いしてしまい、自分を下げてしまうこともまだまだあります。


でも、自分の感じてること、やっぱり違和感を信じられず、自分をダメと言うことにして正解を外に探したりしてしまう。


でもそれでやろうとしても結局は違うんだって最後にはなる。


これ、相当繰り返してきてるので、もう自分より外側を信じることはいいかげんやめにしないとなって心底思います。


自分の気分をいちばん大事に。



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Yuri Mayoko 自然療法美容師です。

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