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麦秋ばくしゅう

更新日:2020年6月6日


田んぼで麦の収穫


通っている自然栽培田んぼで実った麦を収穫しました。


ここの田んぼでのビジョンがわたしにも少しずつ見えていきます。


一般的な農仕事のこと何にも知らないで飛び込んで、農のこと、はじめていろいろ学ばさせてもらっていますが、ひとつひとつとても自然で理にかなっていて、しっくりと入ってきます。


今の近代の一般的な農仕事とは大きく違っていることばかりなのでしょうけれど、50年くらい前まではこういったことが普通に行われていて、珍しいことでもなかったことなんだそうです。


近年の機械化ですっかり農は変わってしまって、農はすっかり農業という業になってしまい、そんな今では殆ど行われていないようなことをさせてもらえてるんだということがわかってきました。


貴重な体験ということを改めて知ります。


土を乾かすことができると、冬の間に田んぼで麦を育てることができるんですね。


乾きやすい地域ではかつては二毛作が行われていて、今の時期は「麦秋」といって麦が黄金色に実る時期なのだと教わりました。


そこで「麦秋」という言葉を調べてみました。


麦秋(ばくしゅう)とは、麦の穂が実り、収穫期を迎えた初夏の頃の季節のこと。 麦が熟し、麦にとっての収穫の「秋」であることから、名づけられた季節。 雨が少なく、乾燥した季節ではあるが、すぐ梅雨が始まるので、二毛作の農家にとって麦秋は短い。 「むぎあき」又は「麦の秋」とも読み、夏の季語の一つとなっている。

(Wikipediaより)



そして、今は、ちょうど七十二候の「麦秋至(むぎのあきいたる)」にあたってる。


本当にめぐる季節の「今」を肌で知ることができている。


季節は初夏なのに、秋…?と思いますよね。もともと「秋」という言葉には、成熟した穀物を収穫する時期という意味があるんですってね。


麦にとっての実りの時期を「麦の秋」と表現するってなかなか素敵ですよね。


こんな風に移りゆく季節のできごとを肌で知れているってことが今本当に嬉しい。


長い間生きてきて、全然知らなかった、当たり前の普通の自然。


自然界とは別の世界で生きてきてたんだと改めて知らされる。



そうそう、七十二候でいうともうすぐ「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)」という候がやってきます。腐った草が蒸れて蛍になる。これは6月10日頃。


もうそろそろこの田んぼの周りでも蛍が見られるそうで、田んぼ作業の後は蛍の観察をみんなでやりたい!

ということで先生にガイドしてもらって蛍の観察会をします。

よければご参加くださいね。



田んぼ体験は水曜と土曜、10:30〜16:00頃まで作業をしています。


作業のあと、みんなで食事したり作業体験の感想会をやって、そのあと蛍鑑賞ツアーを行います。

お時間の都合で午前中だけ、午後だけ、蛍鑑賞会だけ参加いただいても自由です。

ぜひぜひ一度ご体験ください。

参加費は3000円です。


ここでの学び、この取り組みがきっと先々の未来を切り開いていくことにつながる。

そう思っています。


一緒に学び、持続できる暮らしを次世代につなげていきませんか?



明日です!

オンライン ダーチャ決起集会

6月5日 20:00〜 あなたのいる場所で

自給的な暮らしを実現していこう。

今、いろいろな場所でそんなムーブメントがおこりつつあります。ただ、それも自然の声を聞き、その調和と循環に沿ったものでなければ、ずっと持久的に続けいくのは難しく、次第に苦しみが生まれたり、結果挫折をしてしまったりということになりかねません。

いつまでも続けていける自給的暮らしのための智恵と能力をともに学び身につけていきましょう。

第一回 決起集会では、「循環」についてお話しましょう。

暮らしに循環をとりいれる第一歩として「キッチンから循環生活」というテーマで、キッチンにコンポストを設えることをとおして自然の循環の仕組みについてのお話をします。

そしてまた、みなさんでの意見交換もしていきましょう。

日時:6月5日 20:00〜

参加費1000円

(ゆるり循環がっこうメンバー、コミュニティメンバーは無料)

お申し込みはこちら


あなたが関わる土地を健全なパワーある土地に、そして森に育てていきませんか?

ひとりひとりが今いる場所のパワーを上げていけば地球は大よろこびします♡


ぜひお仲間に。

自然の循環に沿った暮らしを日常に。


Yuri Mayoko 自然療法美容師です。

代官山のアーユルヴェーダサロンでサロン活動しています。

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もしくはオンライン予約にて承ります。






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