背筋が伸びる下駄歩き

更新日:2020年7月4日



以前から気になっていて、ずっと行ってみたいと思っていた履物屋さん、慶応元年から150年も続く「丸屋履物店」に、お友達を誘って下駄を作りに行ってきましたよ。



お店にに所狭しと並んでる中から、台をひとつ選んで、花緒も選んで、その場で足に合うようにすげてもらいます。



下駄はどう履くものか、重心はどこに乗せるのか、歩き方はこう歩く、といった、下駄の履きこなしかたを、5代目店主のお父さん、そして6代目さんがとても丁寧に教えてくれます。


お友達は持ってた下駄を持ち込んで、花緒をすげなおしてもらって、5代目お父さんの手によって、足にぴったりの下駄にしてもらいましたよ。いいね♡





正しい歩き方は二枚歯の下駄を履いて足で覚えていくといいですよ、と、

5代目店主のお父さん、そして6代目さんにアドバイスをもらって、わたしは二枚歯の焼いた台を選びました。



次に花緒を選びます。



ここでさりげなく6代目のお嫁さんの若女将さんがおすすめを並べてくれます。



そんな中から、「あっ」とはじめに目についたものがありましたが、たくさん見るうちにこれがいいな、これもいいなと目移りしながらいろいろ台に合わせてみます。



二つくらいに絞って、うーん、どっちにしようと悩んだ挙句、でも最初に気になった花緒も気になるな〜、と手に取ったとき、5代目お父さんが「絶対それがいいです」



「すごい」職人の目でいろいろ見えてるんだなと5代目お父さんへの信頼感がどんどん増します。



やっぱり、第一感で気になったものがそうなんですよね。



お友達も二つに絞り込んだときにお父さんから「絶対そっちがいいです」と言われたものに「やっぱり〜」とそちらにしました。



台と花緒を選んだら、5代目と6代目が連携してその場で足に合うようにすげてくれます。




すげてくれたものを履いてみると、足にフィットしてとても楽、軽い。


なんだか身体も楽に背筋が伸びる。




普通に普段靴を履いてるときと同じように歩いてみてください、と言われてふたりで店内をぐるぐる。



「いいですね、最高です、綺麗に歩けてる」と5代目お父さんから合格をいただきました。




下駄の履き方は


・着地の重心は歯と歯の間


・カランコロン鳴らさない


・前に倒して前重心で歩く ・前の歯の角と先の角が削れていくのが正しい歩き方


・親指と人差し指の間は花緒から指一本入るくらい、奥まで突っ込まない


・かかとは下駄から2〜3センチ出るくらいがよい


・かかとは内側にはみだし、小指は外にはみ出す


・かかとがはみ出すことで角に当たり痛くなるので自然と重心が前に行く、そうすると自然と背筋が伸びて姿勢がよくなる


・毎日左右を入れ替えて履く。そのように花緒は真ん中についているもの。



丸屋履物店








「いいね、身体も足も軽いよね、歩きやすいよね〜♪ ♫」と


何度も何度もお店の中をぐるぐる周って、

ウォーキングレッスンをして、そのままウキウキ履いて帰ることにしましたよ。



お店を出たら雨が降ってきたので丸屋さんから二軒おとなりのカフェでお茶することに

店内の黒板に、「宣誓!日本一美味しいホットドッグを作ります!」なんて書いてあるから、じゃあそんなの絶対食べたいじゃないですかー。


「もうすぐ手作りソーセージが焼き上がるんです」


はい、待ちますよ。 じゃーん。





なんてしあわせなんでしょう。


昨日も自分をしあわせにご機嫌さんにしてあげられた。




新しい素敵な履物は、きっとわたしを素敵なところに連れて行ってくれる。


またいいことはじまりそう♡