Yuri Mayoko
2020年9月19日4 分
動きを止めた時、一方で活発に動き出す動きがある。
コロナの緊急事態宣言が出され、人々が活動を制限された時、そんな時でも自然界は動きを止めることなく動き続けていた。
人々が動きを止めても止まらない自然界の動き。それらが淡々と止めることのない営みを続けたら、なんだか空気も綺麗になったり、あのガンジス川が透明に澄んだ川になったり、という変化が起こった。
ま、ガンジス川が綺麗になれる能力のある川だからというのもあるけれど。
人々が動きを制限されることで、逆にそれまで押さえつけられていた動きが活発になる。
止まることも時にはいいもの。
人がああしようこうしようと意図してする動きは、この世界全体の複雑系の動きからすると、それはあまりにも単純すぎ。
この世界全部の複雑さを計算に入れることなんてはかりしれなさすぎてできない。
一個人の考えや意図をはるかに超える、はかりしれないほどの複雑系の動きによってこの世界は動いている。
だから、例えば何かがうまくいかないとき、こうしてみよう、ああしてみようとあの手この手でいろいろやるよりも、動きを止めてみるのもいい。
自分ではかろうとしないで、止めて、大いなるおはからいの動きを見てみる。
自分じゃ到底思いもしなかった方法でことが展開するのを目の当たりにすることになる。
数年前は進まなかったことが数年寝かせていたことで発酵し、機が熟して、今目の前に最善のタイミングでやってくるなんてこともある。
そして今は刻々とテクノロジーはすごいスピードで進化し続けていて、そうなると自然界だけじゃなくて、今の進化の早いハイテクノロジーなども相まって、複雑系の動きはさらに複雑さを増していると思う。
自分がこうすればこうなるのではないか、と単純に結果になるのではなくて、本当にいろいろな電波も周波数も人の思惑も飛び交っているなか、「えー、そんな風に受けとられるの？」とか、「あれ？こう思ってこうしたことが、そんなところに着地しちゃうんだ」という風に、もはや個人の意図通りに結果が出ないなんてことだらけだと思う。
何かをコントロール支配なんてもうできなくて、むしろコントロールしようとすればするほど、うまくいかない世界になっている。
誰か一個人が自分の利のためにことを進めようとしてもそれは複雑系の動きによってかき消されてしまう。
「ああ、自分なんてちっぽけな一部でしかないんだなあ」ってあきらめてしまった方がいい。
何かを意図するのはいい。でもそれを力技でやろうとしてもダメだということ。
することは、「ただ意図する」それだけかと思う。
意図したら、そちらへ向かって一斉に動き出す、複雑系がある。
「意図する」それはリモコンセットすることで、意図をすればその周波数帯の未来につながるということ。
そうするとそのタイムラインで起こることが次々と目の前にやってくる。
あとは複雑系にまかせながら、意図した未来からやってくる目の前のことをする。
もうひとつそこでできることといったら、自分がなんとかしようとするのをやめること。
わたしはそんな風にして事が展開するのを見ています。
気がついてみれば意図した通りになっていっています。
そこに自信があって、何があっても大丈夫と思っています。
それが「はからない生き方」とわたしが言ってるやり方です。
「はからない」と書いて古典な読み方だと「わからない」と読みます。
これはわたしの人生をかけた実験なんですけれども、そうなっていると思いますねえ。
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これからのシェアの時代、
経済の活動も自然回帰していくことも共存・共有の意識で循環させていく。
自然と調和して生きる自然の循環を暮らしに取り入れることで、共存共有の心を育む。
地球とともに生きる循環の世界へ。。
そんなコミュニティづくりをめざしています。
環境の改善は土中環境から
自分たちで自然の環境を育てながらその循環の中で生きるために
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Yuri Mayoko 自然療法美容師です。
代官山のアーユルヴェーダサロンでサロン活動しています。
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